2008年10月10日
繊細にして切ない調べ

僕はチェンバロという楽器が好きだ
とても繊細で、切ない音を聞かせてくれるから
そして、ピアノのように洗練されていない分
その音色はとても痛々しい。
村上龍の“69”の中で
ヒロインのレディ・ジェーンが主人公ケンに向かって
“ブライアン・ジョーンズのチェンバロのごたる生きていきたい”
(だったような感じだったかな)
という所に妙に感動してしまった事がある。
生きていればきれいなことだけじゃないのは、
わかっているつもり。
でも、
それでも純粋に生きていきたい
そしてそれは、痛々しいほどに美しいもの。
チェンバロの音色そのものだから。
【撮影地】
【ローリングストーンズ/レディ・ジェーン】
ほんとに美しい曲だと思います、初期のストーンズにはこういうの多い。
曲自体も良いんですが、ブライアン・ジョーンズが奏でる多彩な楽器が色
取りを添えて美しさをかもし出していました。
ちなみに、画像でブライアンが弾いてるのはアパラチアン・ダルシマーと
いう楽器です。
ちなみにこの頃は、ロンウッドは別のバンドにいましたw
【Comparone Plays Scarlatti】
まぁこっちが正統派クラシックのチェンバロですw。
ほんとに美しい、、、。
ちなみに結構、チェンバロを知らない人が多いけど、
結構使われているので聞けば、あぁって感じの楽器ですね。
【ポールモーリア・オーケストラ/恋はみずいろ】
チェンバロといったらこの曲ですねぇ。たぶんこの曲で意識したと思います。
昔はYouTubeにもものほんを使ってる画像あったんですけどね、近年のもの
は、シンセでごまかしてますww
【竹内まりや/駅】
【中森明菜/水に挿した花】
【南野陽子/秋からもそばにいて】
チェンバロ使ってる曲3連発ww