ソラマメブログ

  
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2008年12月23日

ルーツ



何もない僕の家系だけど
一瞬だけ歴史に
名を刻んだ時がある

長岡藩士だった
僕の祖先は
何もなければ
平凡な一生を送ったはずだが
幕末の時代に
時代の波に飲み込まれた

戦い破れ
長岡から会津に向かい
その地で
斃れた

長岡の外れにある
桜の美しい山の一角に
消えかかった
名前が刻まれている

僕は時代の波に巻き込まれて
うまく生きれなかった
僕の祖先に親近感を感じ
賊軍の子孫であることを
誇りに思う




【中島みゆき/世情】
幕末で探していたんですが、思ったような動画がなかったのでその中で
幕末の群像と中島みゆきの世情のコラボした動画をアップしてみました

  

Posted by Gihren at 23:46Comments(0)

2008年12月22日

みどりのへや



みどりのへやに
僕はいざなわれた

光のソファに
腰を落とし
周りを見回す

どこまでも
緑色の世界
ただ違うのは
空の青さだけ

誰もいない
でも孤独でもない
ここがどこかも
わからない

ただ天使が
浮かびながら
微笑を返していた


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Magic%20of%20Oz/127/244/61



【Them/Gloria】
色々なグループ、歌い手によってカバーされたアイルランドのグループ
ゼムのグロリア。
今回の“みどりのへや”は、以前の“Fanny Girl,Fanny Boy”と同じくバンドで
やってた曲です。
もともと詞は他のメンバーが書いたものだったので、新しく書き直しました。
そんな“みどりのへや”のモチーフになったのがこのグロリアでした。  

Posted by Gihren at 20:00Comments(0)うた

2008年12月19日

北の町で



北国行きの夜行列車で
起きた駅で乗り換えた

さらに北へと向かう
小さな1両きりの電車に乗り換えた

ぼくとしゃむたんの他には
おばあさんが一人

そしてねずみ色の
海と空が広がる
海辺の町に降り立った

駅前の喫茶店で
遅い朝食を取り

どこへ向かうかを
また考える

外は白い世界
僕には非日常だけれども

ここに住む人にとっては
日常の世界

僕は旅人
そして
ここでは
余所者

用が済んだら
また北へ向かおう


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Croquis/234/121/27




【朱里エイコ/北国行きで】
恐らく70年代の紅白歌合戦の画像だと思います。司会のまちゃあきのかぶっている
帽子に注目、、、これってムッシュの釜田質店のジャケットの帽子じゃぁないでしょう
かw。
で、曲ですがベースとドラムに注目です、、、レコードだとたたきまくるドラムと弾きま
くるベースがクリームみたいなんですねぇ。機会があったら聞いてみてください。
一応、レコードバージョンもアップしてきます。



  

Posted by Gihren at 23:51Comments(0)

2008年12月17日

土砂降りの雨の中で



朝から低い曇り空だった
君の住む街の駅に降り立った時には
水煙が立つほどの
どしゃぶりになってしまった

当に
待ち合わせの時間は過ぎてしまった
きっと君は
やってこない僕に
腹を立てているんだろうな

そんな姿が目に浮かぶ

でも仕方ないさ
傘がないんだからさ

もう少しさ
もう少し立ったら
すこし小降りになるだろう

だからもう少し

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/JAPAN%20DREAM%20KENJIN/43/41/24




【和田アキコ/どしゃぶりの雨の中で】

当時はR&Bとは何ぞやという感じだったのでしょう、今聞くとなんか民謡みたいな
感じがしますが、さびたオルガンの音がいいですね。
B面のボーイ ミーツ ガールは和製R&Bの名曲で映画“女番長 野良猫ロック”の
中でモップスをバックに歌う姿が見れます。



【和田アキコ&モップス ボーイ ミーツ ガール(英語版)】  

Posted by Gihren at 23:41Comments(0)景色

2008年12月13日

僕が旅に出る理由



楽しかった宴の後
ぼくの居場所も
最近寂しくなったものだ

ここにいて
みんなの帰りを
待っているのもいいけど

僕も旅に出よう
新しい居場所を探しに

もちろん
いつ誰が来てもいいように
この場所には戻ってくるけど

新しい出会いが
僕を待っているような気がして

スーツケースに
商売道具を
詰め込んで
まだ見ぬ場所へと
飛んでいこう

【撮影地】





【小沢健二/僕らが旅に出る理由】

懐かしいですね、、、フリッパーの流れでオザケンやコーネリアスなんか
よく聞いていました。でも、ちょうどオザケン=王子様路線が全盛の頃、
ライブを見に行ってあんまりの黄色い声に、げんなりした記憶もあります
w。
  

Posted by Gihren at 19:30Comments(0)生き方

2008年12月12日

Legend Of CROSS ROAD



十字路の真ん中に立って
僕は悪魔を待っている

富と名声の引き換えに
僕は魂を売るつもりさ

その先に何があろうと
かまわない

十字路の真ん中で
僕は悪魔を待っている

富と名声を得た向こうに
なにがあるの?

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Wales%20Springs/243/128/24




【Cream/Cross Roads 】
説明不要のクリームのクロスロード。ロバジョンの元歌より、クロスロードといえば
こっちを挙げる人が多いと思います。
しっかし、3人ともすごいバトルですね、、クラプトンが疲れるのもよくわかる。



【Robert Johnson/Crossroad】
こっちが元歌です。
悪魔に魂を売り渡した男、ロバートジョンソン。その凄まじいブルースを手に
入れた代わりに、彼は36歳の若さで毒殺されました。  

Posted by Gihren at 19:30Comments(0)場所

2008年12月10日

more




心が渇く

一度憶えてしまった
甘い誘惑
忘れるなんて出来ない

とにかく刺激がほしい
渇いた心に突き刺さる
刺激だ

脳みそがずれる感覚
溺れる心

その世界を見た者しか
知り得ない世界

心が叫ぶ

もっと
もっと刺激を


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Devils%20Moon/177/54/251




【CAKE/I Will Survive】
今日の選曲は悩みましたねぇ、実はタンポポにしようかと思ったんですが、
ハロプロなんぞアップしたら引かれると思い、恋のサバイバルで検索。
本来なら、グロリア・ゲイナーで行くところをダルな感じのCakeのバージョン
を発見しまして、これにしました。
この方が、今日の画像に合ってる様な感じがしたので。




【たんぽぽ/Motto】
あーでも、アップしちゃいます、この曲好きなのでww。
なんかちっと、ルパンの曲っぽいですよね、過剰にお色気出しすぎですが。
何かには、つんくがフィリーソウルっぽいのやりたくて作ったとかかいてあり
ましたw。  

Posted by Gihren at 23:48Comments(0)生き方

2008年12月09日

大阪にやってきた




僕はこの街が
昔から好きやった

いつか住みたいとまで
思っていたんや

でも僕は生まれ育った場所を
離れることが出来んかった

今は
原宿みたいになってしまった
村の真ん中にある
3角形の公園で
僕は思いにふける

今でも好きやで
この街が

そしていつか
この街に住みたい



【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Amemura/122/132/28






【桑名正博/スウィートホーム大阪】

東のキャロル、西のファニカンと称されたファニーカンパニーの
デビュー曲。
いいっすね、この軽いノリ。当時は、まだRockの歌詞は日本
語か英語かって言う論争がされていた時代に、それを鼻で笑
うような感じがとてもよいです。








  

Posted by Gihren at 23:54Comments(0)場所

2008年12月08日

家族



冬の風がそよぐ日
君と僕は出会い
家族になった

僕はとても寂しがりやだから
君が肩の上に
ちょこんと乗るだけで
暖かい気持ちになった

僕がここにいる限り
よろしくな

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Menophra/109/101/38




【女番長野良猫ロック】




【野良猫ロック マシーン・アニマル】

女番長シリーズっていったら、梶芽衣子、藤竜也、范文雀、、、、はずせませんね。
特に梶芽衣子のキュートさっていったら最高、まさに野良猫にふさわしい。
一発でやられてしまいます。
  

Posted by Gihren at 20:00Comments(0)日常

2008年12月07日

踊り子



踊り子って言ったら
君は少し顔を曇らせて
私はダンサーって答えた

でも僕は
踊り子って言い方が
好きなんだ

僕は踊り子に恋をした

決して
本気になってはいけない
それはわかっていた

彼女はまた違う街に
流れて行き
僕はまた違う町へと
旅立つ

行きずりの恋
そう呼んでもらっても
かまわない

確かに僕の心に
残ったのだから







【村下孝蔵/踊り子】
本当にこの人は切なくて良い歌を歌いますね。
何年か前に若くしてお亡くなりになってしまいましたが、晩年はバラエティとか
も出ていてびっくりしたものでした。


http://jp.youtube.com/watch?v=7YsjK6ogvpc

【フォーリーブス/踊り子】
埋め込みが出来ないのが残念です、以前はライブ画像がアップされていましたが。
いまさら聞いてみると、かなりファンキーですね(クラビネットの音とか)。今では、カ
ラオケとかにも入っているので、必ず歌いますw。



You Tubeで埋め込み出来る動画を発見しましたw。

今日はフレのMさんからのリクエストで、書いてみましたがこんな感じで
どうでしょうかw?



  

Posted by Gihren at 20:00Comments(1)想ひ出

2008年12月06日

フラストレーション



満たしたい
満たされない

行き場のない
欲望が
暴走を始めようとしている

僕は止まらないよ
もう
スイッチは入ってしまった

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Japan%20Resort/154/17/22




【Nirvana/Smells Like Teen Spirit】
カート・コバーンは、自らを押し上げたこの曲を嫌っていたみたいですが、
行き場のない衝動や暴走をこの曲は見事に表してると思います(あくまで
も曲調での話ですが)。
サビの部分の“動”とAメロ部分の“静”、、、
揺れ動いています。  

Posted by Gihren at 23:26Comments(0)生き方

2008年12月05日

69



体を向き合わせる

でも見えるものは

僕には君の足
君には僕の足

近くにいるのに
2人は
瞳も
顔も
口も
見つめあう事が
出来ない

近くにいるのに
永遠に向き合えない
2人の心

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Japan%20Resort/148/3/22




【Eagles/Hotel California 】
脈絡もなく、ただ歌詞に69という言葉が入っているだけで選んでみました。
ただ、閉塞感を歌っている点では、共通しているかなと、、、w。
チェックアウトは自由、でもここから誰も出ることは出来ない、、、
それはセカンドライフであり、君の事。  

Posted by Gihren at 23:30Comments(0)日常

2008年12月03日

刹那



今だけ良ければ良いんだ
自分に言い聞かせるように
つぶやいてみた

昨日も明日も
過去も未来も
わからない

ただ今だけ
君といる今だけが
真実

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Reef%20Island/143/43/22




【velvet underground/venus in furs】
刹那的といえば、このグループをおいて他にないでしょう。
確かにパンクロック等も刹那的な破壊感はありますが、じわっと心に
入り込んで、神経を破壊するような痛み。  

Posted by Gihren at 20:00Comments(1)生き方

2008年12月02日

魔女の時間




何も起きなかった或る日
寝ようとした僕に
魔女は林檎を差し出した

魔女は僕を誘った
そして僕は
迷宮へと入り込んだ

迷宮の中で
僕は魔女に溺れ
そして気づくと
静かに眠りについていた

目が覚めたとき
僕はいつもどおり
おなじ場所に座っていた



【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Chouchou/125/124/21





【Al Kooper Steven Stills Mike Bloomfield/Season Of The Witch】
スーパーセッションブームの火付け役のAl Kooper Steven Stills Mike Bloomfield
の魔女の季節。もともとはDonovanの曲のカバーですが、本当はこのバージョンより
もフィルモアでのライブの方が数段かっこいいです。  

Posted by Gihren at 23:57Comments(0)非日常

2008年12月01日

December's Children



12月の子供たち

行止まりの
袋小路に迷い込んだ
子猫たち

行き場のない
思いを抱えて
向かう場所も無い

12月の子供たち
僕もその一人


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/KABUKI/128/128/16





【The Rolling Stones/She said yeah】
アルバムDecember's Childrenの1曲目を飾る、ファズ前回の元祖パンクぽい曲。
この曲、バンドでやったなぁ。たった、1分半しかないのにちゃんと間奏まである疾走
感溢れる、、、僕は名曲だと思ってるんですけどねww。

  

Posted by Gihren at 20:59Comments(0)言葉