2008年09月28日
地下水路のバラード

古い洋画、それもサスペンス物を見ると必ず出てくる場所出てくる
場所がある。
追うものと追われるもの・・・必ずと言っていいほど地下水路での
シーンが出てくる。
子供の頃の僕は、外国の下水道ってなんて大きいんだろうっ
て思った。
僕の知っている下水道は、ドラえもんに出てくる広場に置いてあった
土管、人がやっと寝そべって入れるぐらいな物しか知らなかった。
あれではとてもじゃないが、追いかけっこなんて出来ない。
さらに、地下水路は無機質なコンクリートではなく、煉瓦や石造りで出来
ていた。
舞台が19世紀であろうが、現代であろうが出てくる場所は同じ。
やっと、この国でも追いかけっこできるぐらいの下水道は出来たけど、コン
クリートの
トンネルの中にある太いパイプばかりが目立つ、とてもドラマなんて生まれそ
うにない場所。
僕のいる場所には、永遠にドラマの生まれるような地下水路なんて存
在しないだろう。
地下水路の行き先は、どこまで続いてどこに行くのかなんて誰にもわからない。
永遠に終わらない追跡劇。
僕はそんな場所にいる。

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Susukino/63/57/21
Posted by Gihren at 23:47│Comments(0)
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