ソラマメブログ

  
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2008年12月07日

踊り子



踊り子って言ったら
君は少し顔を曇らせて
私はダンサーって答えた

でも僕は
踊り子って言い方が
好きなんだ

僕は踊り子に恋をした

決して
本気になってはいけない
それはわかっていた

彼女はまた違う街に
流れて行き
僕はまた違う町へと
旅立つ

行きずりの恋
そう呼んでもらっても
かまわない

確かに僕の心に
残ったのだから







【村下孝蔵/踊り子】
本当にこの人は切なくて良い歌を歌いますね。
何年か前に若くしてお亡くなりになってしまいましたが、晩年はバラエティとか
も出ていてびっくりしたものでした。


http://jp.youtube.com/watch?v=7YsjK6ogvpc

【フォーリーブス/踊り子】
埋め込みが出来ないのが残念です、以前はライブ画像がアップされていましたが。
いまさら聞いてみると、かなりファンキーですね(クラビネットの音とか)。今では、カ
ラオケとかにも入っているので、必ず歌いますw。



You Tubeで埋め込み出来る動画を発見しましたw。

今日はフレのMさんからのリクエストで、書いてみましたがこんな感じで
どうでしょうかw?



  

Posted by Gihren at 20:00Comments(1)想ひ出

2008年12月06日

フラストレーション



満たしたい
満たされない

行き場のない
欲望が
暴走を始めようとしている

僕は止まらないよ
もう
スイッチは入ってしまった

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Japan%20Resort/154/17/22




【Nirvana/Smells Like Teen Spirit】
カート・コバーンは、自らを押し上げたこの曲を嫌っていたみたいですが、
行き場のない衝動や暴走をこの曲は見事に表してると思います(あくまで
も曲調での話ですが)。
サビの部分の“動”とAメロ部分の“静”、、、
揺れ動いています。  

Posted by Gihren at 23:26Comments(0)生き方

2008年12月05日

69



体を向き合わせる

でも見えるものは

僕には君の足
君には僕の足

近くにいるのに
2人は
瞳も
顔も
口も
見つめあう事が
出来ない

近くにいるのに
永遠に向き合えない
2人の心

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Japan%20Resort/148/3/22




【Eagles/Hotel California 】
脈絡もなく、ただ歌詞に69という言葉が入っているだけで選んでみました。
ただ、閉塞感を歌っている点では、共通しているかなと、、、w。
チェックアウトは自由、でもここから誰も出ることは出来ない、、、
それはセカンドライフであり、君の事。  

Posted by Gihren at 23:30Comments(0)日常

2008年12月03日

刹那



今だけ良ければ良いんだ
自分に言い聞かせるように
つぶやいてみた

昨日も明日も
過去も未来も
わからない

ただ今だけ
君といる今だけが
真実

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Reef%20Island/143/43/22




【velvet underground/venus in furs】
刹那的といえば、このグループをおいて他にないでしょう。
確かにパンクロック等も刹那的な破壊感はありますが、じわっと心に
入り込んで、神経を破壊するような痛み。  

Posted by Gihren at 20:00Comments(1)生き方

2008年12月02日

魔女の時間




何も起きなかった或る日
寝ようとした僕に
魔女は林檎を差し出した

魔女は僕を誘った
そして僕は
迷宮へと入り込んだ

迷宮の中で
僕は魔女に溺れ
そして気づくと
静かに眠りについていた

目が覚めたとき
僕はいつもどおり
おなじ場所に座っていた



【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Chouchou/125/124/21





【Al Kooper Steven Stills Mike Bloomfield/Season Of The Witch】
スーパーセッションブームの火付け役のAl Kooper Steven Stills Mike Bloomfield
の魔女の季節。もともとはDonovanの曲のカバーですが、本当はこのバージョンより
もフィルモアでのライブの方が数段かっこいいです。  

Posted by Gihren at 23:57Comments(0)非日常

2008年12月01日

December's Children



12月の子供たち

行止まりの
袋小路に迷い込んだ
子猫たち

行き場のない
思いを抱えて
向かう場所も無い

12月の子供たち
僕もその一人


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/KABUKI/128/128/16





【The Rolling Stones/She said yeah】
アルバムDecember's Childrenの1曲目を飾る、ファズ前回の元祖パンクぽい曲。
この曲、バンドでやったなぁ。たった、1分半しかないのにちゃんと間奏まである疾走
感溢れる、、、僕は名曲だと思ってるんですけどねww。

  

Posted by Gihren at 20:59Comments(0)言葉

2008年11月30日

微熱



体のほてりが収まらない

なぜ?
こんなにも熱いんだろう
興奮が終わってくれない

そして微熱は続く

服についた残り香と
体の感触だけは残っている

幻で終わらせたくない

そしてまだ
微熱は続いている


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Devils%20Moon/177/54/251




【川本真琴/微熱】



【cellen/グッドバイ】

特に思い入れとかはないんですけど、“微熱”と“残り香”で検索していて
出てきた曲です。。。
どの中からいいなと思ってセレクトしてみました。  

Posted by Gihren at 23:57Comments(0)非日常

2008年11月29日

言葉はナイフのようjに



ほんの冗談から
君を傷つけてしまったようだ

言葉というものは
こわいね
今までのものを
すべて
崩し去ってしまう

友情でさえも
愛情でさえも
すべて

軽く言ってしまった言葉が
今はとても重い

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Devils%20Moon/177/54/251


  

Posted by Gihren at 23:52Comments(0)言葉

2008年11月28日

儚きもの



儚くて
痛々しいもの
そして
どこまでも純粋で
透明なもの

そんなものを
僕は愛している

まるでその花たちは
蛍のように輝き

やがて朝を迎える頃には
消えてしまうのだろう

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/creators%20pavillion/206/38/27




【The Doors/The Crystal Ship 】
この曲を初めて聞いたときのショックは、今でも忘れません。
まだそんなに気の利いた言葉でこの曲を説明出来なかったけれども、
澄んだ空気が支配するこの曲に酔いしれていました。




【Jacks/空っぽの世界】
アメリカにDoorsがあるなら、日本にはJacksがいる。
初めて聞いた夜から、僕は押しになってしまいました。
それまでかいたオリジナルの曲の歌詞がすべて色あせ、3年くらいは
歌詞がかけなかった。


  

Posted by Gihren at 23:01Comments(2)景色

2008年11月27日

恋におちたら



君は突然現れて
僕の心を
同じように
突然持っていってしまった

でも僕は
何をしていいかわからない

思いを伝えたところで
その先何をしたらいいかわからない

どうしたらいい?
宙ぶらりんの気持ち


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Wales%20Springs/184/106/32





【Bump Of Chicken/スノースマイル】
この前カーラジオから流れてきたこの曲を聴いて、不意にジーンと来てしまいました。
こういう何気ない事がとても幸せなんだなって(なんかの歌詞みたいだけど)。
今の自分にはとてもしみいる歌詞でした。  

Posted by Gihren at 22:30Comments(0)景色

2008年11月26日

冬の散歩道



夕方には早い
昼下がりというには遅い
中途半端な時間

冷たい風が
午後の
まったりした空気に
ほてりきった
心に心地よく
当たる

それは
日常に溺れそうな
僕の心を
覚醒してしてくれる

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Menophra/82/104/36




【Simon & Garfunkel/Hazy Shade of Winter】
キンキキッズのドラマの主題歌で、何年か前にリバイバルでヒットしましたねぇ。
SGにしては、かなり激しい曲ですが、イントロのギターリフかっこいいですね。
好きな曲の一つです。  

Posted by Gihren at 22:30Comments(0)日常

2008年11月25日

時の番人



僕はいつもここに座り
人が過ぎ行くのを
見守っている

来る人
去っていく人
とどまる人

移り変わりが
激しいこの場所で
僕は変わらずに
ここに座っている

僕に会いたかったら
ここにおいで
僕は変わらず座っているはず


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Japan%20Resort/148/3/22





【映画CasablancaよりAs Time Goes By】
映画が文字通り夢を売っていた時代の名画ですね。
男が気障な科白を言い、女がそれを受けることが許された時代。



  

Posted by Gihren at 21:30Comments(0)生き方

2008年11月24日

やさしい夜に抱かれて



やさしい夜に抱かれて
静かに眠りたい
疲れてしまった体を横たえて

うまく生きれない僕は
余計なことまで考えてしまって
疲れてしまうんだ

だから
僕には優しい夜が
必要なんだ

一人静かに眠るために


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Japan%20Resort/128/71/23





【The Rolling Stones/Through the lonely nights】
ストーンズらしからぬバラードの名曲TIME WAITS FOR NO ONEのB面に
納められいた隠れた名曲。
やさしい夜を抜けた向こうには、何があるんでしょうか?  

Posted by Gihren at 20:00Comments(0)日常

2008年11月23日

それは突然にやってきた



それは突然にやって来た

はやる心
舞い上がるのを止められない
隠していた僕が
姿を見せる

いつもの僕が
落ち着けとささやく
突然は音もなく去っていくぞ
、、、、と

どうすることも出来ない
ただ流れるままに
身を投げ出すしかないんだ



【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Chouchou/134/172/21




【three Dog Night/OLD FASHIONED LOVE SONG~SHAMBALA】

昔から曲は知っていたんですけど、曲名がわかんなかった曲。
物悲しいイントロの歪んだエレピが切ない心をより切なくさせます。
てか、短調で始まってサビが明るい曲って多いですね、、、ちなみに
1曲目の方です。  

Posted by Gihren at 23:20Comments(0)非日常

2008年11月22日

土曜・日曜・月曜




土曜と日曜の間
日曜と月曜の間

同じはずの飛び切りの
時間なのに
全然違う時間

こんなにも違うのは
ここが最高の世界で
その他がつまらない日常だから

飛び切りの時間は
永遠には続かない

でも少しでも
ここにいたい


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/New%20Brighton/102/108/35






【The Cascades/Rhythm Of The Falling Rain】

さらば青春の光に何故か収録されたアメリカンポップスの名曲。
くだらないと思いつつも何故かしんみりしてしまうんですよね、こういう曲
きくと、、、。  

Posted by Gihren at 23:59Comments(1)日常

2008年11月21日

The Gloove



音とリズムの波に漂う
小さな小船のような僕

金曜の夜から
土曜の朝にかけての解放区

ひたすらカラダをゆらす

なにも考えず
なにも感じず
なにも見ず

ここには良い事もなければ
悪いこともない

ただ感情の真空地帯があるだけ

【撮影地】http://slurl.com/secondlife/Sylphid/60/135/976




【Spencer Davis Group / I'm a Man】
スティーヴィーウィンウッド在籍時のスペンサーデイヴィスグループ末期の名曲。
クール&グルーブさがとても気持ちよくて最高っす!プロデューサーは後にスト
ーンズの名盤の数々を手がけるジミー・ミラーです。



【Deep Purple/Hush】
ハードロック化する前のパープル唯一のヒット曲。
I'm a Manにも共通するバウンド感、体が自然に動くって言うのはこういう曲で
すね。  

Posted by Gihren at 23:34Comments(0)非日常

2008年11月19日

Who?



【The Who/ The Who - See Me, Feel Me[Rock Odyssey 2004 Yokohama]】

今日このブログがアップされる頃、僕は武道館にいます
久しぶりのコンサートを見に

The Who

60歳を過ぎても

大人になる前に死にたい
何故って?
歳をとることは退屈な事だからさ

なんて歌えるなんて
とても素敵なことだと思う

もちろん葛藤の連続だったと思う
ピートタウンゼントは
自分探しの旅を続けてきた

僕も一生言い続けたい

大人になる前に死にたい
何故って?
歳をとることは退屈な事だからさ

そしてもうすぐ、このステージが
幕を開ける



【The Who/My Generation [Detroit 10/21/08]】


そして武道館といえば、、



【爆風スランプ/大きなたまねぎの下で】

せつないですねぇ、、この曲を聴くととても切なくなります。
僕の住む街から、九段下までは30分、僕も夕暮れの人並みにまぎれるでしょう。


  

Posted by Gihren at 19:30Comments(0)

2008年11月18日

渇いた心



砂漠のような心
水が滴り落ちても
スポンジのように染み込んでゆく

いくらあっても足りない
次から次へと
どんどんと沁み込んで
また乾いてしまう

ないものねだりの心






【内山田洋とクールファイブ/東京砂漠】

うーん、、選曲するにことかいてムード歌謡に手を出してしまいましたw
実は、、ムード歌謡も大好きなんですよねぇ、、このいやらしさっていうか
、、、クールファイブならこっちなんですけどw



【内山田洋とクールファイブ/そして神戸】

  

Posted by Gihren at 23:54Comments(0)景色

2008年11月17日

ワイルドサイドを歩け



誰も口に出さなければ良かった事
誰もが気づいているけど
触れたくない事
あると思いたくない事

僕は公衆に向かって
大声で叫び
高らかに謳いあげる

無かった事にすれば
いいのかもしれないけど

僕はそれを見過ごすことは
出来ない


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/KABUKI/128/128/16




【Lou Reed/Take A Walk On The Wild Side】
それまで歌う事がタブーとされてきた都市のマイノリティ(ルー自身も
含めて)の事を歌い上げた名曲。といいつつ、ベルベッツ以降のルー
リードは敬遠してきたんですが、こう聞いてみると聞かず嫌いだったと
思いました。  

Posted by Gihren at 23:55Comments(0)うた

2008年11月15日

旅の空から



あても決めず旅に出てみた

僕の住む街から
始発の各駅停車の飛び乗って
日の沈む頃
小さな町へおりたった

実らぬ恋の感傷旅行ってほどの
ものではないけど
こうやってここにいると
少しは気持ちも和らぐ

あてもない旅だから
今日の宿なんて決めていない

ただうまい酒と肴があれば
それでいい


【撮影地】http://slurl.com/secondlife/JAPAN%20DREAM%20KENJIN/180/31/24







【ムッシュかまやつ/どうにかなるさ】
このかる~い感じが、ムッシュの持ち味ですね。
ほんとこの曲を聴くと、ぜ~んぶ投げ出して旅に出たくなります、、、
でも、SLはどうすんだってww。



【ジェリー藤尾/遠くへ行きたい】
この曲も旅に行きたくなるきょくですねぇ、、、別に触発されたわけでは
ないけれども、僕は田舎の見知らぬ町で途中下車するのがとても好き
です。

  

Posted by Gihren at 23:56Comments(0)非日常